宇宙飛行士日誌 2日目 - 訓練編

こんにちは、ESAの宇宙飛行士、サマンサ・クリストフォレッティです。 私は今、国際宇宙ステーションに滞在しており、この特別なバイクで今日の仕事を終えたところです。
ご覧の通り、シートは付いていません。
歩けないし、座れないし、そんなの必要ない! 足や靴をペダルに引っ掛けて、ペダルを漕ぎ出せばいいんだ!
ISSにはこれだけでなく、ルームランナーもあるんですよ
それがあれば、まるで地球にいるような感覚で走ることができます。
そうでなければ、最初の一歩で浮いてしまうでしょう。
面白いことに、ISSでは無重力状態でもウェイトリフティングができるんですよ。
とても簡単そうに見えますが、かなり鍛えられます。それ専用のマシンがあるので、本当に本格的な負荷をかけて鍛えることができます。
ここでは、毎日のトレーニングがとても大切なのです。
もちろん、地球上でも運動は大切ですが、ここでは一日中無重力ですから、運動したり、体を鍛えたり、体に負荷をかけないと、すぐに筋肉量や体力、また骨密度も落ちてしまいます。
だから、地球上の皆さんと同じように、とても大切なことなのです。
さて、今日は地球上でどのような運動を終えたのでしょうか？